残業を防ぐにはチーム内の協力が大切

日本は超高齢社会に入ったことで医療従事者が不足し、一人当たりの仕事量が増加すると言われています。そのため、医療従事者は残業しなければ1日の業務を終えられないといった問題を抱えているのです。また、急変があった場合にも十分な人員を確保できず、残業しなければならない場合もあります。そうしたハードな医療現場で働く看護師が残業しないためには、チーム内でしっかり情報共有して連携をとることが大事です。

受け持ち患者の状態が安定している場合は、比較的日常ケアの時間を作れるでしょう。しかし、急変の可能性のある患者や、急変が起こった患者を受け持っていると、その際の処置だけでなく看護記録も記載しなければなりません。チームの連携がとれていないと、受け持ちの看護師とリーダーだけで行うことになり、どうしても看護記録が後回しになります。業務内で処置できなかった場合は、残業して看護記録を書かなければなりません。

終業間際に他看護師に助けを求めても、他看護師にもやるべきことが残っているケースが多いので協力してもらえる可能性は低いです。その事態を防ぐには、急変や業務が多いときは都度他看護師の進行状況を確認し、早めに助けを求めることが大事と言えます。バイタルチェックや処置などは他看護師に代わってもらえるので、自分は記録や家族対応に専念できるでしょう。医療はチームで行うため、普段からチーム内で協力し合える環境を作っておくことが大切です。